泉州尺八工房

 

 

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09.7.1 だらしな練習法のススメ


まずは写真を見て下さい。
このように椅子に座ってちょっと昼寝でもするようなポーズで練習することをオススメします。

何とだらしのない!
と怒られそうですが、実はこれ、凄いんです。

このポーズ、実は腹式呼吸しかできないんです。まあ、無理をすれば胸式でも出来ますが、やりづらいのです。
(これを書いた後でこのポーズでも頑固に胸式で呼吸をしてしまう人がいました、その方には別の方法もありますので、後ほど)

自分は複式だと思っている人も、すでに複式をチャンと出来る人も、一度試した方が良いです。

私も、「身体の力を抜くとはどんな感じだったか」を思い出すのに、時々やっています。

別に難しい説明はいらないのですが・・・

まず深々と椅子にもたれるように座ります。
ちょっと寝るかな・・・と思っても椅子しかない時にやるポーズです。
次にしばらくそのまま休みます、尺八はそれまで忘れて下さい。
(ここが重要なんです、このまま雑談でもして過ごせれば、殆ど複式に戻ります。ただし入れは普通の状態でも言えることです。)

呼吸が静かになったらお腹に手を当てます、チャンとお腹が呼吸に合わせて、吸う時には出て、吐く時には引っ込みますね。

そして自然と喉の奥が開き、呼吸の音が静かですね。
そのまま大きな音や長い音を出そうとせずに静かに尺八をならします。

力を入れないというのはこういう事だとわかったら充分です。
でも慣れてくると、これで結構演奏も出来ます。

大甲が力み過ぎで出せない人が、楽〜に出せたり、息が続かないと言う人が知らない間にかなり続いたり、か細い音が太く大きくなったりと、私の所では99%(言い過ぎかな)効果を上げています。

この姿勢で得た身体の感覚を保ちながら普通に座ったり、立っても演奏できないといけないのです。
立っているだけで実は力が入っているのですから・・・・。

一生懸命歌口に息を「吹きかけよう」という「一生懸命さ」が「力み」になっていることが多いようです。








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